やまむーめも

日々の生活と好きのふりかえり

九蓮宝燈

お目にかかっちゃいましたよ(てめえが和了ったんだよなあ)。三麻とはいえ。

今年の競馬振り返るまで書かない感あったけど書きます。長ったらしくなりすぎてもなので自分のことだけここには書いときます。

雀魂の友人戦で三麻を打っていたときのこと。ビール程度とはいえ、多少ガバになるくらいには酔いながら打っていた0時過ぎのある一幕。

配牌

1458p13367899s發

状況的には南1、0本場、上家が親で1位の親とは47000点差の22100、3位の下家とは8300点の差。まだまだ取り返すチャンスは残ってるといえどちょっと辛いなぁみたいな気分だった記憶。

1巡目

手牌:1458p13367899s發 ツモ:

東切り。

2巡目

手牌:1458p13367899s發 ツモ:1m

發切り。

3巡目

手牌:1m1458p13367899s ツモ:

白切り。

4巡目

手牌:1m1458p13367899s ツモ:1s

1m切り。染めていくか…?と考え出していたであろう頃。

5巡目

手牌:1458p113367899s ツモ:2s

1p切り。この辺からもう清一色しか考えてなかった気がする。点数はなんぼあってもいいですからね。

6巡目

手牌:458p1123367899s ツモ:5s

8p切り。振り返れば、流石に九蓮宝燈を意識していいはずなのだが、いつまで経っても役を覚え切ってないし、九蓮宝燈なんて滅多にお目にかからないし、酔っているとあり、全く意識して無くて清一色しか考えていない。何年麻雀やってるんだろうか…。

7巡目

手牌:45p11233567899s ツモ:1s

5p切り。この期に及んでも気づかず、あんまり露骨な河になって和了れるものなのか、とか考えてる。この酔っ払いがよ。

8巡目

手牌:4p111233567899s ツモ:9s

4p切り。

リーチ。←??????

アシストが聴牌したで~と教えてくれた。それを受けて相変わらず九蓮宝燈が見えていないムーブ。リーチ掛けての流れが終わった後で、役満確定!って言われるも尚、酔った頭は???を浮かべるばかり。

9巡目

手牌:1112335678999s ツモ:

流石に役満確定と言われれば、しばらくすればえ?え?もしかして?くらいは考えるようになった。初心者か?

10巡目

手牌:1112335678999s ツモ:4s

和了

好き勝手書く

九蓮宝燈が全然見えてなかったといえど和了って役がこうだと示されれば流石に興奮するよね。

はっきり言って恥ずかしいことに九蓮宝燈なんて覚えていなかった(うーんこの)上に、酒に酔っていたので、(清一色意識しつつも)ほぼ手なりで打って(それで大きな問題はないだろうし)、言われるがままに聴牌したので理解が追いついていなかったけど、いやすごいなこれ。しっかりと振り返ると、こんなの間違いなく人生で一番美しさ感じる手ですよ。そりゃ憧れるし、迷信なんかも生まれるわ。

こんな役そんな和了り方するなって話だけど、むしろそちらの方が良かったのかもしれん。このツモなら変に意識入っても何も問題ないだろうけど、意識してたら間違いなく心拍数がやべえことになってたと思うんだよね。Apple Watchに高心拍数を指摘されるときって九割九分麻雀打ってるときだし。そういう意味では実に精神にいい形だった気はする。

今後の人生でもう二度と和了ることが無い可能性は高いだろうし、それどころか(無理に)狙うようなことすらしないだろうけど、ほんと美しいな。しかも見返してみると、配牌やツモる牌が悩みを感じさせる余地が無くて運に恵まれすぎてないか?いや九蓮宝燈なんて運が良くねえと無理だろうが。

ネットに上がってる動画も見つつ、見直してみると、改めて九蓮宝燈和了るってやべえなって感じになってる。

こんな美しいの和了っちゃったら麻雀に思い残すことは無い、と言うのは違う気がするけど、他の和了ったこと無い滅多にお目にかかれない役を和了ってみたいと思うのはあまりにも傲慢、と思わせるくらいだし(他にこう思わせる役があるとすれば天和だろうなあ)、今後人生で役満和了れなくてもいい、のかもしれない(いや機会があったら和了りたいのは本音だが)。こんな美しい手も、恵まれすぎた配牌・ツモも、まあ今後の人生でもう一度あるのかっていう感じだしね。

別にそれに執着するつもりは無いけど、索子、特に4sに対しての想いっていうのは強くしたほうがいいか…。プレーに影響を与えるようなものには至らないものだけど。オカルトを信じるタイプではないとはいえ、こういうのはねえ。

三麻で出やすいとは言え(それでも相当低い確率だろうが)、こんな手和了ったらこうなるのか…。興奮で上手くまとめられないけどこんな感じかな。こういうのは醒めやらぬうちに書くべきだろうし。内容に気はつかいつつも。