やまむーめも

日々の生活と好きのふりかえり

四国出身の野球チームを考える

 巨人・クルーズと楽天・金銭のトレードですか。まあ良いかと思われます。やまむーです。

 

 今日は四国出身で野球チームを組むとどうなるか考えてみます。基本的には2000年以降も活躍してるという選手が中心です。括弧内に出身・所属(現役は基本的に現所属、引退済みは代表的なところ)を示します。まあ独断と偏見で決めてます。基本的に全盛期のイメージですので最盛期の時代はバラバラだったりします。また、あまりにも最近でそれほど活躍がないと入ってないかもです。

 

 まずは捕手。里崎智也(徳島・元ロッテ)に橋本将(愛媛・元ロッテ)。どこのボビー時代マリーンズだよ。他となると捕手としてはダメだと言われた秦真司(徳島・元ヤクルト)くらい。これ書くために調べてたら新田玄気(香川・ヤクルト)が育成で現役復帰してるの知りました。うーんこのヤ戦病院。まあ里崎・橋本で回すことになるでしょう。完全にロッテですねこれは。

 お次は内野。岩村明憲(愛媛・ヤクルト、独立福島)は4番サードで起用になるでしょう。二遊間。まずは藤田一也(徳島・横浜、楽天)。守備面で言えば言うことなしでしょう。まあセカンドでしょう。ショートは沖原佳典(愛媛・元阪神)か水口栄二(愛媛・元近鉄)なのかねえ。ファースト、これが困る。圧倒的に抜きん出たのがいない印象なので誰かが入るって感じになるでしょう。あと内野で言えば塀内久雄(愛媛・元ロッテ)、宮出隆自(愛媛・元ヤクルト)あたりでしょうか。

 外野。これも非常に厳しい。鵜久森淳志(愛媛・日本ハム、ヤクルト)に熊代聖人(愛媛・西武)。町田公二郎(高知・元広島)もいますね。まあ前述の秦も外野起用でしょう。

 正直な話、野手陣はあまり期待が持てないですね。どう考えても他地域出身チームのほうが強いです。

 

 投手。先発は非常に厳しいところ。川上憲伸(徳島・元中日)、現在活躍中の秋山拓巳(香川・阪神)、潮崎哲也(徳島・元西武)が右の陣容。潮崎はリリーフも考えたのですが、リリーフと先発の層の格差から先発で。左は藤井秀悟(愛媛・元ヤクルト)、野口茂樹(愛媛・元中日)の2人。この5人で回す感じになるので怪我人でも出ようものなら一発アウトになりかねません。

 強力かつ層が比較的厚いといえるのがリリーフ。藤川球児(高知・阪神)、武田久(徳島・日本ハム)の2人だけでも8・9回は万全でしょう。ここに條辺剛(徳島・元巨人)や越智大祐(愛媛・元巨人)を加えると7回以前もカバーできるか。さらに森唯斗(徳島・ソフトバンク)、甲藤啓介(高知・元ソフトバンク)、阿部健太(愛媛・元近鉄、ヤクルトなど)で数が充実。ここまで挙げたのは右ですが左となると、三瀬幸司(香川・元ダイエー、中日)、松永昂大(香川・ロッテ)と一定の実績ある選手の数に不安があります。野村貴仁(高知・元オリックス)を入れたいとこですね、クスリの問題は別にして。

 

 こうして考えてみるとなかなか戦い方が難しいところですね。シーズン戦うならば、先発の負担をなるべく軽くして数が揃ったリリーフに繋ぐというのが良いのかもしれません。とはいえリリーフ陣に大きな負担がかかるのも事実です。

 投手陣が多少の不安を抱えながらも強力であるのに対し、野手陣は厳しいと言わざるを得ません。貴重な点を投手陣の奮闘で守り抜くスタイルとなるのは必至でしょう。もっと言えば川上登板時は川上の打順を上げたほうがまだ期待できる可能性ありますね…。

 

 以上、(最近の)四国出身のプロ野球選手でチームを組んだらどうなるかを考えてみました。例によって次回のネタは決まっていないのでそこそこに期待してお待ちください。では。